正月、実家に帰った。
御節を食べながら、
父が、お昼のテレビ番組、「ごちそうさま」に出てくる さいころ
(→「面白かった話」など、いろんなテーマを書いた面を持つカラフルなさいころ)
を準備していて、
「これで出た面に あう 話をしろ」という、、、
最初に、30代後半の独身女性が振って、でたのは、
「恋の話」
正月に、親戚が集まる席で、恋の話をしろって言われてもね、、、
「恋ねえ、、、むずかしいなあ」
といったそのとき1号が、
「コイは、プランクトンや、藻を食べます。
おさしみにします」
といった。
そこで、みな爆笑。
女性は、「1号君のおかげで、ホント、たすかったわあ。ありがと」
といい、また、みんな大笑い。
わたしにも、「コイの話」の面が出たので、
「コイは、みそしるにもします」といって逃れた。
その後、まじめで固い女性が振って、「笑える話」というのがでたときも、
困っていたら、1号が、
「笑えるのは、コチョコチョをしたときです。」
と答えた。それで皆また笑う。
「今のが笑える話だったね」と。
1号が、人が大勢いる場でものを食べたり、言ったりするのを
「今年が初めてだね」「大きくなったね、成長したね」と、みんなが言っていた。