父と息子の関係

どうなんだろう、父親にとって、息子に障害があるというのは、
うちの場合は受け入れがたいことだったようです。

過去形になっていますが、現在でも受け入れてるかどうかは、
わたしは本人ではないのでわかりませんが、

ここ最近になって、やっと、だんなと1号の関係がかみ合ってきました。

だんなの声で泣く子、なつかない子、お母さんが見えなくなるときが狂ったかのように泣く子、、だんなは、「子供を持った実感がない」
「正直、かわいいと思えない、おまえ(母)と息子の間に入れないものを感じる、」
「あかチャンって、反応が薄くて面白くない」
「小学校に行くようになったら 面白いだろうな」などといっていました。
彼を見た人は、子持ちだとは思えないとよく言ってました。
子持ちという雰囲気がないです。

だんな自体が親になりきれてなかったという人もいるのですが、
「なつかない子だから」、という要素も多分にあったのでしょう。

コドモのほうも、マイホームパパではないですが、人柄は穏やかな彼を、
「めったに見ない人、声の大きい怖い人、口を開くのは注意するときだけ」、
と思い込んでいたようです。

父親がいる部屋から逃げ出して 自分の部屋で何かして遊んでる、
というのが
1号の普通の風景でした。

それが、小学校に行くようになって、
友達が、自分のお父さんのことを話したりするのに驚いたり、
1号の興味に父親があわせて付き合ってくれた
(それまでは、父親が、自分がしてみたいことを 1号に付き合わせたがる、という面があったと思います)
ようになって、
父親とも楽しい時間をもつようになってきました。

二号が、何の抵抗もなく 父親と仲良くしてることの
影響もあったのかもしれません。