お袋の店

1号二号と、屋台に おでんを食べに行った。

そこには 70歳過ぎくらいのおばあちゃんがいて
一人で ちょこまかとよく働いている。

ここは 見つけたのはここ半年くらいだけれども、
1号の大好きな店だ。


だーっと はしっていって、
「こんばんは〜」「今日は もち巾着は煮えていますか〜」
と 一人でのれんをくぐるので、お客のおじさんたちに笑われている。


おでん6個と、ラーメンを半分(もう半分は二号が食べた)食べる1号。

一息ついて、

1号「おばあさんには、子供がたくさんいるんだなあ」



というので、「なぜ?」と聞き返したら、




常連のおじさんたちが、

「ただいま〜」と店に入ってきたり、

「おかあさん、大根とスジお願い」

「おかあさん、オレには レバいためちょうだいね」

とかって、お母さん、と呼ぶから らしい、、、、。