母の気持ちを読み当てた1号

二号に、たたんだタオルを 洗面所に持っていく手伝いをしてもらった。
洗面所では1号も自分の作業中。
きっと1号が 二号を手伝ってくれるだろう。

二号と1号はなにやら楽しそうに
ごにょごにょしゃべっている。


突然、二号「わあ!、、、、、どうしよう、
お母さん なんて言うかなあ」

1号「もう!!!!!!!!!!っていうだろうね、

まあ しょうがないんだから、
お母さんにどうすればいいか聞いてきなよ」

何があったか知らないが、もう!!!というのはやめておこう、
せっかくお手伝いしてくれたんだから、少々失敗しても、ね。


二号「お母さん、タオルに、、、、タオルがぬれました」

私「うん、いいよ、何枚ぬれた?ぬれたのだけ洗濯すればいいし」


1号「僕の めだかの水替えの水のなかに
タオルが全部落ちちゃったの」


うえっ、10枚以上、全部ですか???
しかも真水じゃなく、「一週間モノのめだかの生臭い水」、ですか?


私「ええええ!!!!!!!!もう!!」



あ、言ってしまった。

1号に言い当てられたのも
なんだかうれしいような シャクなような。