助かった命と

先日、心臓移植の必要な子のドキュメンタリーをやっていた。

たまたま、チャンネルを変えるときに ちらっと映ったのを、1号二号が、
「これ何の話?」

というので見ることに。自分たちくらいの子が病院にいたので
きになったんだと思う。

「心臓が病気で、手術しにアメリカに行くみたい」

その番組はとても長く、子供たちは「助かるの?しんじゃうの?」といいつつも、
途中で寝たので、次の日、

「昨日の番組の、心臓が病気の子供は助かったんだよ、
アメリカで、別のひとから、心臓をもらえたんだって。」

といったら、

1号が、「心臓を上げた子はどうなったの!?心臓がないと死ぬ」
二号「こわい」
というので、返事につまった。


「助かってよかったね」で終わると思ったし、
心臓を失ったほうの立場を予測することはないと思っていたので、
そこまで突っ込まれると思ってなかったので、、、。

一応、心臓をくれた子はすでに事故か何かで死んでいて
もう、生き返らないこと、
その家族が、まだ生きてる心臓を 別の心臓が病気の子に、くれたこと、などを話したのだけれど、、、。

後でだんなに「二号が怖いといって泣いた」と話したら。

「事実だからといって、そこまで全部話す必要あるの?
そりゃあ怖がって当たり前だよ」

といわれた。

1号はともかく、ごまかしが聞かないので事実事実を話すように心がけてるが、
二号には早すぎたのかも わからない。