風物詩

おぼんに、親類の家に行った。
合計4泊しました。

通常、2泊が限界で、かんしゃくやらなんやらで、
怒って泣いて、グダグダになって 家に帰るのが毎年のことでした。


今年は、よそのお宅でも皆と一緒に食事できたし、
(好き嫌いも、キャベツレタス、白菜程度で、よけても さほど目立たない)

「成長したね」

とほめられていた。





親戚の家から帰り、義母と二人で台所に立っていたら、


「だいぶ、好き嫌いもなくなったし、成長したね。


、、、で、何歳ごろに普通になるの?


、、、医学的に。」


と聞かれた。


この「成長したね」、を、1号としては成長した(絶対値)よね、と言う意味で
いってくれる人も多いのだけど、

「普通の子に、 成長が追いついたか(相対値)」というのが義母の尺度のようで。


もうこれは、毎回、「う〜ん、普通にはなりませんね。変わった子なりに、
上手く適応させていくしか。」と答えているのだけど、
風物詩というか、FAQというか。

たとえIQ が、100になったとしても、何とか適応した状態が続くとしても、

自閉性の障害があるという点では
1号は普通にはならないと思う。

これを受け入れられない、というのは1号の問題ではなくて、もはや彼女自身の問題だと思う。