「窓ぎわのトットちゃん」を読んだ。
これは小さいときに、母親が、「あなたは読んだほうがいい」といっていたので読んだ。
(私も 活発ではなかった割に、扱いにくい困った子どもだったらしいので)
黒柳徹子さんが、自分の通った風変わりな小学校の事を書いてらっしゃる本。
本当に面白くて、笑い、涙し、考えた本。こんな小学校に行きたいとおもい、今でもよく覚えてるエピソードがいっぱいある。
読み返してみたら、昔読んだのが懐かしく、ベンツボのにおいまでして来そうな気がする。
でもそれ以上にいい本だった。
昔は、トットちゃんに同情するばかりだったけど、
今は、校長先生や、お母さんお父さんに感心したり拍手を送りたくなったり。
「(先生は、私を)ちゃんと、一人の人間として扱ってくれた」
「君は、本当は、いい子なんだよ」
ということが繰り返しかかれているし、そういう教育をされたところみたい。
いいなあ、いいなあ。
全校で50人、小児麻痺とか体にハンディのあるこ、帰国したばかりで上手くしゃべれないこもいた、という記述を見て
ふと、特殊学級(特殊学校)として作られたのかな?
とも思うけど、
なんでもありだっただけ なんだなあ それでいいんだよね…とも思う。
1号も、こういうとこなら、本当に幸せにすごすだろう。
あったらいいのにな。トモエ学園。