幼稚園が大好き、「なにか、いやなことがある?」ときいても、
「何ーにもないよ」
と答えていた二号。
ところが、卒園してから、
ニ「Aちゃんも私のことコソコソいった。
Bちゃんもよ。
だからいやなの。
「何?」って聞いても、「別にーっ」ていって教えてくれないの。
でもわたしのことを言ってるのは 名前を言うから、聞こえるの。
こんな顔で言ってるから悪いこと言ってるってわかるの」
「うーーーん」
「AちゃんもBちゃんも、2号と仲良しに見えたし、
近くの席になろうとか、家に呼んでとかいってたじゃない?」
ニ「ううん、お母さんや先生のいるときはいわないのよ」
「先生にどうすればいいですかって聞いた?」
ニ「きいたよ。”自分でAちゃんBちゃんにいいなさい”って。”言ったんですけど聞いてくれません”って言ったら、
も一度言いなさいって」
そうかあ。
幼稚園って、楽しそうだなあ、いいなあ位にしか思ってなかったなあ。
「うーーん、あなたの悪いトコを言うんなら、そういうとこもあるのかなって考えてみたらいいし、
あんたは自慢が多いから。
自慢を減らそうとかするには役立つかもよ。
そうじゃないときの、ただの悪口だったら、いいたいひとは言うんだから、気にしなくていいんだよ、言わせとき」
ニ「気にしないようにしても、でも、気になるの」
ううーーーん、
「大人でもね、悪口いう人は言うんだよ。
私も、言われることあるよ」
ニ「言われるときはどうするの」
「うーん、気になるけど、できるだけ、きにしない。
いいたいんだろうなって思う。
気になるし、いやあな気持ちになるけど。
でも、いやあな気持ちになってずっと居るのっていややない?
だからすぐ忘れるようにしてる。
意地悪い人は、こっちが気にするのが面白いみたいよ。
だから、気にしてあげたらもっと言いそうでね。
私も、このひとイヤだなあって思うときもあるけど、口には出さないよ
(ブログに、書くけど><。)
でね、よくみたら、悪口言うのが好きな人と、言わない人がいるんだよ。
悪口を言わない人となるべく話したりしてる。
悪口言う人とも、別の話はするよ。
変な話とか、おかしな話とか、スーパーの話、持ち物の話とかね。
悪口になったら、「ジャーこれで失礼します」って帰っちゃうね。
学校とか幼稚園じゃ、帰っちゃえないから、大変ね」
すると二号 やっと笑って
「Cちゃんのお母さんとか、Dちゃんのお母さんとか、悪口多いよね。
E、F、Gさんは 言わないよね」
と。(うわ、当たってるし!!!でも、そうだよとはいえないし!)
「なんで 二は、そう思うの?」
と聞いたら、
二「中身は聞こえないんだけど、こんな顔したり、ひそひそいうからわかるんだよ」
子供が 遊んでるときに 親は立ち話してるつもりでも、
聞いてない様で わりと聞いてます。気をつけよう…