美味しいもの…の定義は人それぞれですが、
私は、
※1000円以下で でも激安を追求はしないこと
750−850円くらいが望ましい。
※材料は平凡で、自分も作れそうで、でも食べたことがないもの、
しみじみ美味しいもの
を平日の、混まない時間帯に、ちびっ子と二人で食べに行きます。
ようは、昭和っぽくて時代遅れで でも美味しいものが出てくる店。
そういう店をどうやって探すか?
私は、
*澄ましすぎていない、インテリアなどにこだわりすぎていない店
(正直、室内のカオスというか、
置物やセンスがいちいち、ちぐはぐな店がすき)
*長いことそこにあるだろうと思われる店
*あまりにもきちんとしすぎてもいず、でも、あまりにも投げやりな感じが漂ってもいない店
*お客さんも働いている人も、年齢層が わりと高い店
*お客様は神様でもなく、店主が神様でもない店。
(ひざまづいてオーダーをとられるのも恐縮だし、
逆にお客さんが怒鳴られたりしてるのを見ながらラーメンを食べる店 とかは怖くていけません)
今日行った所は、この条件にぴったり。
喫茶店なのに、和風の定食メニューで、おいしいぜんまいの煮物とか、干したけのこの煮たのとか、
ゆずが入った酢の物だの、美味しい手作り佃煮だのが小皿にいくつも、おぼんに満載されている。おぼんの上を数えたら、8個くらいおかずが。
そのうえ、頼んでいないのに、ちびに温めた牛乳を入れていただいて、
(以前行った時は、緑色のサイダーを出していただいて)
「料金をとってください」といっても、いいですといわれた。
「これ、どうやって作るんだろう」「だんなも好きそうな味」
というおかずがいっぱいだった。
こういうところで、新しいおかずを模索するのが大好き。