だんなが、ボーナスの明細を見せてくれた。
「うわ、もらっていいと〜〜」と思わず言ってしまった。
だんな「でも、ここから住宅ローンも引かれるし」「あっそうか」
自分は 直接的には バブルの恩恵を ほとんど受けたことがないし
（就職活動前にバブル崩壊したので 就職氷河期の始まる年の就職です）
どうも、よほど、結婚したころの給料（私は 当時 正社員で１２万円の給料、結婚して 物理的に職場に通えなくなるので 仕事は辞めましたが、同じ会社の男性も同じくらいの給料でした）や ボーナスが身にしみていて、
今の金額（その当事よりはよい額）をみると、（もらっていいんかいな）
と思ってしまう。
「うん、俺、もし 今結婚したら、相手は、”この年齢なら これくらいはもらって当然”と思うんだろうけど、
１５年前に結婚してたので、給料やボーナスのありがたみがわかってくれる相手でよかったよ。
金銭的に苦しかったけど、若かったから楽しかったよな。
早く結婚するって損 みたいに言われたけど、オレはよかったと思うな」
うん、確かに、結婚することで 早く所帯じみるし
同年代の友人たちと話し（職場のはなし。。。恋愛のはなし。。。旅行のはなし。。。趣味とか習い事とか）も合わなくなるし
仕事やめたのは早まったかなあとか、
いろいろあきらめたような気がして、あ〜〜あ、と思ったこともずいぶんあるけど、
早めに結婚して、年の離れた子が 忘れたころに授かる、
というのも 自分としてはよかったと思う。
まあ もし 自分の娘が、せっかく学校にもやって、なんとか就職先も見つけて、慣れたかなというときに「結婚する 仕事もやめる」と言い出したら、「もったいないよ」と言い出すかもしれないけど。。。
でもやっぱり、いいときも悪いときも、分かち合えるような相手がいて欲しいなとは思う。
