「家で梅干を作ってほしいんだけど・・・」と言い出した1号。
何かと大変、と聞いてたので、(あんたがやんなよ・・・)と思いつつ、
おばに聞いたりネットで見たりしながら、ウメを買ってきた。
1、洗って、拭いて、ウメのへたをとる(1号、3号がやった)
2、塩漬けする(1号がやった)
3、梅酢が上がってきたら、赤しそを買ってくる。
ところが、ウメを買う時点で出遅れたのか、梅酢の上がってくるのも遅かったのか、
紫蘇が売ってあった時期は まだこちらの準備が整わず、
数日で紫蘇時期が終わってしまい、紫蘇が売ってなくなった。
1号「近所の、あの畑に、赤しそが植えてあったよね」と、1号が言うので
「じゃ、畑の世話をしてる人に、
”すみません、この赤紫蘇、売ってください”ってあんたが頼むの?」と聞いたら「僕そんなあつかましいことは・・・できない」
「私もできないよ」
と言い合ってるうちに、
ふたたび、しおれた赤紫蘇が 数十円でひっそり売ってる店を見つけて
買ってきた。
4、赤紫蘇をよく洗って、1号が枝から葉っぱをはずした。
(この時点で、シオシオだった紫蘇も元気に戻った)
5、私が塩で数回もんで(青灰色の汁が出ます)、
6、1号が梅酢につけた(徐々に、きれいな赤い汁になります)。
←これが今週末のこと
そこから、1号は、急に楽しくなったのか、
30分に1回くらい、ふたを開けて様子を見ている。
梅酢の染まり具合や ウメの様子などを じっくり見ている。
紫蘇を、ウメにそおっと載せたりしている。
ふたを開けるたびに、ウメやら紫蘇のすばらしいにおいがする。
そのにおいも変化していく。
が、梅だけはまだ染まらず、黄色で、
梅酢も 塩辛いだけで美味しくない。
たぶん、これから干したりなんかするんだと思う。
幸いこれまでカビも出なかったし(梅干のカビは悪くはないそうですが)
まあ、面白そうでもある。