役員、地域の役員などがどうしても嫌という人がいます。
はい、私です。
理由は
●ただでさえ不器用で人見知りで、ぽつんだし、あだ名は「不審者」
日常せいかつ、あいさつさえ、うまく行ってないのに、ひと様のお世話なんて絶対無理、かえって迷惑なはず
●役員なんて、向いてる人、上手い人がなるようにできている
●仲良しグループで役員をされるようなら自分がはいっては邪魔だろう
●というわけで自分が手をあげて、ほかの人に迷惑かけるのがいや
(私は該当学年の時に手をあげて、断られた経験あり)
●ただただいや、プレッシャーでしにそう
●役員になってないと陰口を言われても構わない
ただし、最近の役員は、全員がやる! 持ち回りもしくは絶対に一回やってください「ということになっています」(地域、グループによるでしょうけど)
そこで、やってない人でくじを引いて引き当ててしまう、
あるいは、「もうあなたに決まってます。ほかは全員やりました」という宣告があります
このあたりで、
このあたりで。
ここで泣いて断るか、逃げたおすか、嘘をついて(事情をでっち上げて)やらないか、
無理に逃げ切る前に、受けたほうが良いです…
自分は今まで、「しなくていいなら絶対にしたくない」スタンスでやってきました。
そして ・・・「私でよければ」とやってみた結果
やってない人は各所でそのことを言われてます。
やってない人は見られてます。
ほとんどの人は、進んでやりたいわけではない。(やりたい、楽しい人もいるには いるがごく少数)
ほとんどの人は、家にいろんな事情を抱えている
それでも、
「自分の子供がお世話になったわけだし」
「こういう役回りをやってくれた人がいるからこそ自分もお世話になってこれた」
「もちつ、持たれつで今度は自分が持つ番だから」
「どうせやるなら気持ち良く進めたい(ぶうぶういわずに)」
「どうせやるなら早めにやっておこう」
という感じでやっています。自分の時間も気力もさくわけなので、
「(故意に)やってない人」に対しては
厳しい気持ちを一片持ちがちです
言う言わないは別だし、とても本人に「あなた。ずるいですよ。」とは言わないけど。
人によく思われようとは思っていなくても、本当に困った時に、助けてもらえるかそのままにされるか、
子どもが自分の親を、「役から逃げたとほかの人に言われてる人だ」と認識するかしないか…
これは 役を受けるか受けないかで比較した場合、受けないリスクのほうが絶対に大きいといえます…
(本当に事情がある、本当に役が回ってこなかった場合は別。そのあたりはみなさん結構観察されています…)
「感じ悪い人がうわさをしてる」のではなく、「自分のするべきことをちゃんとした人が、感じ悪い行為に対していってる」のであります
できればやらないで居たい、でも自分がやっていない最後の一人、なら、「下手でこういう役に自分は向いていません、ご迷惑かけますが頑張ります」
という気持ちで受けるか…(仮に、人間関係がうまく行かなくても、仕事だけでもちゃんとやればいいのだし)
受けないかは、本当によく考えたほうが良いです。
「逃げ得」じゃないです
役をしなかったこともあり、受けたこともあり、実際いろんな、やってない人の言われようを聞いて自分は「役に立たなかったかもしれないけど受けてよかった…」と心底思ってます。
そして、後ろ向きな理由(やらないといろいろ言われる)だけでなく、
本当に、やった以上のことは自分に帰ってきます。
用事などで自分が居なくなることで家族に迷惑をかけるし…小さい子がいるし…
という理由もあるでしょうけど、
家族(だんな、こども)は 自分がいなければいないなりに成長しますし(本当に子供が困っていたら、周りに助けを求めるか、役員間で相談しましょう、皆さん経験ありなので助けてもらったり、休ませてもらえるときもありますから)、
こどもらが今まで親に頼り切っていたなら
そこは自分たちもお母さんお父さんを少しぐらい助けたっていいはず。
親が役員をがんばっていると、意外なところで意外な人が助けてくれたり、こどもに「おかあさんは頑張っているね」と声をかけてくれたり、しました。
それで子供から自分への評価というか、上がりました…
「お母さん、ありがとう、大変だね」と3号もいってくれました。
おかあさんが自分の世話をやってくれて当たり前、とは思わなくなったようです。
受けたくない、やれない、どうしよう・・・とプレッシャーを感じていたよりは、
任された仕事をしたほうが楽です。(うまく行かないことも多々あっても)
これからも積極的に手をあげることは無い(むいてないことには変わりないので)けど、
受けられる時は受けようと自分は思いました…
※ほんとうに大きな役員となると話は別です
でも、そういう役に、不適な人を選ぶリスクは、その集団も負わないと考えられます。
※受けないにしても、「先ずはできる範囲で手伝います、今後是非させていただきます」という気持ちを持ったほうが良いです
いくら人が苦手でも、自分も人のお世話になっていて、人の世界の中で生きているので…
そして 役をやっている人の大部分は とても感じが良いです
自分の時間を割いて、誰かのお世話をするのだから、そういう器量の大きい人ということなのでしょう
自分も役をやれば、そういう人と付き合うきっかけになります。
初めから仲良しで役を一緒にやってる場合もあるでしょうけど、一緒に仕事をした結果仲良くなることもあります。
不器用な人が混じっても仲間外れにはされないことが多いです
(されるなら、そういうことをするほうがおかしいので。)
むいてない人にも、それなりにそのことが活かされる場面というものがあるのかもしれません。
積極的で明るい人ばかりではなくてもいいんだな。と私は思っています…