「生きてる」って「愛」ってなんなんだ〜

本「ぼくは生きている」

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4488013171/249-6653892-9863510
(この本です、という画像を載せたいだけなので
検索ででたURLを載せていますが、クリックをお願いするものでもないし、
アフィリエイトとかではないです、念のため)

ストーリーは、脳性まひで目玉すら意思どおりに動かない、ひどい発作がある主人公の内面の話。
内面を伝えるすべもなく、内面が「ある」ということさえ誰にもわからない。

パパはその子を「愛するがため」みていられない、いっそ楽にしてあげよう、
といいます。
ほかの家族は。
そんなパパを、主人公を、、、


(もちろんフィクションです。)

私の感想
お姉ちゃんとお兄ちゃんがいい!



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別の本で、重度の知的障害を伴う自閉症者の内面の告白、という本もありました。
http://item.rakuten.co.jp/book/1094688/
これも他のひとに支えられてキーを押すことでの意思表示、うまく行く相手と行かない相手がある、ということだったので、真偽のほどはわかりませんが。自分なりに読んだ感想は、「100%の否定は、できない何かがあると感じた」です。



もう一冊、生まれたときから脳のほとんどがダメージを受けており、
目も見えていない、移動も出来ないお子さんが、
あるひとに抱っこされたときだけとっても幸せそうにするとか






「表出できないからといって 感じてないってことには、ならない」と思う。

「感じては、いる」と思うんですよ、、、

また、能力が限られてるから幸せも限られてる、というわけでもないんだろうなと、、、。

うちの自閉くん、無反応、無関心(にみえた)だったときの感情や記憶を
5年経った今「ポツリ」と話したりしますもの。

それが非常に彼らしい感じ方、独特の受け取り方なんですけどね