めだか

1号が、7−8匹のめだかを飼っていた。
一匹死に、二匹死に、とうとう残り一匹に。

あんまり水がにおうので、(私は近づいて覗くこともできない、あまりにもなので)

「あの〜みずが ものすごく、におうんだけど。
死んでるんじゃない?」と聞いてみた。

1号、「いや、生きてるよ」

「水、かえないと 私玄関に行くたび はきそうよ」

1号「わかったよ、かえればいいんでしょ」

これを3回くらいリピートしたあと、やっとかえる気になったらしい。


何回か自分で替えてたので、一応の手順は知ってるはず。



1号「おかあさん、、、」

「はい?」

1号「僕失敗しちゃったんだけど。失敗は誰だってするんだよね?」

「そりゃ誰だってするけどさ、何回も同じ失敗しないためには、
どうしたらよかったのか、考えないとね。」

洗面所で、空っぽの容器に 替えた水が入れてある。
「水を入れ替える」事しか考えてなかったんだろうなー。


1号「ごめん、、、」

「めだかが流れてったんでしょ」

1号「そう、、、死ぬん?」


「んーーー」



夜、「めだかは いまごろ、どうなってるんだろう。」と聞いてみた。

1号「排水溝から、川に流れて、
今頃 川で ほかのめだかを探してる。

それから、川で、ペットやさんに捕まって、僕がまたそれを買うかも!!」


楽天的ですね、、、。

また、飼う気なんですか?

「管理できないなら めだかがかわいそうなんで、もう、買わないで」

といったら、

「じゃあ次は、おたまじゃくしにしようかな?
ミミズにしようかな、カブトムシにしようかな、、、」

といっている。夢膨らませてる、、、。