1号が、夜寝る前は、割と話がかみ合う貴重な時間だ。
電気を消して、1号の部屋にちょっとお邪魔して、少し話している。
そんな時、1号が
「お父さんは二号が嫌いになるの?」といった。
「なぜそう思ったの?」ときいたら、
「お昼にお父さんがそう言ったじゃない」と。
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お昼に、私と二号が双六してて(1号は、こういうゲームには誘ってみるけど
まず はいらない。)、
二号が、「振り出しにもどる」という場所に当たってしまい、
「もどりたくない」といって泣いた。
「一回休み」がでては泣き、「3つもどる」が出るとおこる。
あんまりそういうことが繰り返されたので、そばにいただんなが、
「そんなこと言うとお父さんは二号が嫌いになるかもよ」といったのだった。
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1号には、それはお父さんが二号に言うことを聞かそうとしていったのだけど、
本当に嫌いにはならないと教えた。
「1号は、理詰めで説明するほうがよくわかるが、
二号に理詰めで説明しても聞かなくて、それでお父さんが二号にそういったんだよ。
二号はびっくりして言う事を聞いたけど、本当に嫌われるとは思ってないようだから大丈夫」
といったら なんとなく納得した様子。