どこまで行くのだい?

果物、野菜に偏食が多い1号。

露天で甘夏を見て「買ってくれる?」

本当に食べるのかな?とおもいつつ 数日おいておいたら、ぶしゅっとなっていた、

「これ、悪くなっちゃったみたい、かわいそうだけど捨てていい?」
ときいたら、

1「悪いとこはここだけだから、はずして、残りを食べられる??」

悪いところはほんの少しで、はずしてみたら、ほかの部分は大丈夫そうだった。

1「お母さん、これ英語でなんていうの」

「ア〜マ ナッツゥ」

1「グレ、グレ、、、」


ああ!!グレープフルーツだと思って ねだったのか!

むいたら、たしかに味が似てる、ニガすっぱい。(私も甘夏を生で食べたのははじめて)

1「これ、ジュースにしていい?」

「ちゃんと飲むなら良いよ」

あっと言う間に、絞って味をつけ、水を入れて、

ペットボトルに、紙で作ったラベルをまいて、ジュースにしていた。



それがどうも美味しくなかったらしく、

1「これ、凍らせてアイスにしていい?」

「ちゃんと食べるなら、良いよ」


それがどうも硬くて美味しくなかったらしく

1「砂の味がする。レンジに入れていい?」
  ↑冷蔵庫臭かったんでしょう


柔らかめの氷になった。

それもどうも美味しくなかったらしく、




1「これ、カキ氷にしていい?」

「良いよ、ちゃんとカキ氷機を 洗って 元の場所に 返してくれるなら」

ふわふわのかき氷になっていた。

「おいしそうね」と言ってみたけど、それもどうも、、、美味しくなかったらしい。


1「これ、雪みたいよ。雪だるまにしていい?」

「それは、だめ。」

いったい   どこまで加工すれば気がすむんだ??

甘夏をむいてから3日間の工程でした。