肉団子のたれ

肉団子を揚げた。

鶏肉に、刻んだたまねぎを入れて混ぜ、もち粉をまぶしてあげる。
(片栗粉が見当たらなかったのと、もち粉が半端に残っていた為)

ふらっと台所に入ってきた1号
1「俺、たれ作っていい?」
「片栗粉がみあたらないかもしれないけど、探してね」
1「俺、"片栗粉"の漢字読めるから探せるよ。
でも、もしなくても、砂糖としょうゆを、レンジでチンすると、とろみが出たことがある」

1号ががさごそと探して片栗粉は見つかった。

砂糖醤油をチンして、水どき片栗粉を 様子を見ながら加えているが 
思うようなとろみにならないらしい。

水どき片栗粉は すこしあまった。

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が、このたれは大好評で、2号は 皿についたたれを擦り取り、ご飯にまで乗せていた。

その後だんなが帰ってきて、おわんに残ったたれを味見し、「これ、1号のだろ、おいしい。
俺も、たれがほしいな」というと

1が「作るよ」といって 風呂場から裸のままで出てきて作ってくれた。

さっきあまった水どき片栗粉を使って再度作ったらしい。

「最初に、しょうゆと砂糖に、水どき片栗粉を入れて混ぜてから
チンすると とろとろになった」

のだそうです。市販のミートボールのたれのようになっていました。